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Sekigawa Kohei
photo by Hiroki Yamada
すごくよくみる
2018|ワークショップ
札幌・天神山スタジオで行なった、小学5年~中学2年を対象にした2泊3日の合宿ワークショップ。
「すごくよくみる」というタイトルの通り、参加者たちと「みること」そのものについて考えていければと思いました。
1日目
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・目の前に組まれたモチーフを眺めて、そこから名前を呼べるものを言葉で書き出してもらう。
・その後、モチーフの中から”呼びづらいもの”があることを見つけてもらう。
・スタジオ全体を見る対象として、名前を呼べるもの・呼べないものを見つけてもらう。
・今までやってみたのが「名前で見る」という方法だったとしたら、その他の方法を考えてみる。
・「色で見る」「形で見る」など、その他のシンプルな方法を提案する。
2日目
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・昨日試したいろいろな見る方法について、引き続き考えてみる。
・普段の状態では、見ているのに取りこぼしているものがあるのではないか、それを見る方法を変えることで「見る」ことができるのではないか。(”ざる”を変えると、引っ掛かってくるものが変わる、それでも”ざる”ごとに違う取りこぼしはある。)
・自分で見る方法を考えついた場合はその方法で、考えつかない場合は、僕がいくつか考えてみた見る方法を試してみる、という時間をしばらくとる。
・夕方に、今日一日振り返ってどんな見る方法/見たのか、について発表(?)というか、話してもらう。
・夜は、スタジオ全体のなかで自分が寝てみたい場所を見つけてみる。(前日の夜は、部屋のなかで雑魚寝だった。)
3日目
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・2日間いろいろな見る方法について試してみたが、最後は「ぼんやり見る」というのをやってみる。「見る」ときの、自分の状態について注目する。
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