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Sekigawa Kohei
片耳をふさぐ
2017|パフォーマンス
いくつかの過去に見た風景についてと、実際にパフォーマンスをしている場所から見える風景についてを、ごちゃまぜにして、即興で喋りつづける、というようなパフォーマンス作品。
「喋る」といってもいわゆる"物語"をつらつら喋るというより、「喋る」と「見る」と「思い出す」がひとくくりになるような状態に近づこうとしていた。
「見る」→a→「言葉にする」→b→「喋る」
おそらく、何かを見てから言葉にして喋るまでには少なくともa・bの2回「整える作業」が挟まると思うが、この「整え」をどうにか解除できないかなと考えていた。
小説などにおける「風景描写」の難しさ、という問題意識をパフォーマンスに移植できないかと考えた。
SICF18 PLAY でのパフォーマンス映像
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